第64回弱視教育研究全国大会(広島大会)のご案内 ※終了しました。

2023年11月01日

(注)以下のご案内の内容、関連するFAQの内容は、その都度新しいものに更新されることがあります。
FAQ:https://www.jyakushi-kyouiku.org/convention/64th_taikai_faq/

(注)大会に参加される方は、以下の『第64回弱視教育研究全国大会(広島大会)参加の皆様へ』もご一読ください。
【第64回弱視教育研究全国大会(広島大会)参加の皆様へ】(word)
【第64回弱視教育研究全国大会(広島大会)参加の皆様へ】(PDF)

時下ますます御清祥のことと存じます。また、日頃より日本弱視教育研究会の事業に格別の御理解と御支援をいただき、心から感謝申し上げます。

さてこの度、標記の研究大会の諸準備を進められ、下記のとおり開催の骨子ができましたので、第2報として御案内いたします。今年度は4年ぶりの対面形式による大会を主管校である広島県立広島中央特別支援学校の公開授業研究会と共催で開催いたします。実り多い大会にしたいと存じますので、多くの先生方に御出席いただけるよう特段の御配慮を賜りますとともに、この機会に日頃の教育実践等の成果を御発表いただければ幸いに存じます。研究大会への参加及び研究発表の申込み等に関しましても概略を記載いたしましたので、準備を進めていただきますようよろしくお願いいたします。

なお、第1日目の公開授業研究会については、個人情報の関係から学校教育関係者,特別支援教育に関わる大学関係者および学生等に参加者を限定しております。

1.期日

令和6年1月18日(木)〜令和6年1月19日(金)

2.会場

第1日目  広島県立広島中央特別支援学校
住 所   〒732-0009 広島県広島市東区戸坂千足2丁目1-4
TEL   082-229-4134
FAX   082-229-4136
アクセス  広島駅から芸備線で戸坂駅 徒歩10分
※参加対象者:学校教育関係者、特別支援教育に関わる大学関係者、学生等
個人情報の関係から参加者を限定しております。

第2日目  広島国際会議場
住 所   〒730-0811 広島県広島市中区中島町1-5
TEL   082-242-7777
FAX   082-242-8010
アクセス  広島駅から市内電車 原爆ドーム前下車 平和記念公園内

3.内容

第1日目 第20回広島県立広島中央特別支援学校公開授業研究会
(第64回弱視教育研究全国大会 開会行事、講演を含む)
第2日目 第64回弱視教育研究全国大会(研究発表・情報交換会・閉会行事)

4.主催

日本弱視教育研究会、広島県立広島中央特別支援学校

5.後援

文部科学省、広島県教育委員会、全国盲学校長会、広島県特別支援学校長会、中国・四国地区盲学校長会、東京都弱視教育研究会

6.主管校

広島県立広島中央特別支援学校

7.研究主題

(1)弱視幼児・児童・生徒の特性を生かした指導の在り方を考える。
(2)弱視幼児・児童・生徒に対する専門的指導を通して、特別支援教育における弱視教育を考える。

8.特別講演

シンポジウム「公開授業研究会を20回継続した原動力」
(第20回広島県立広島中央特別支援学校公開授業研究会シンポジウムを兼ねる)
司会(兼シンポジスト) 筑波大学 人間系(障害科学域) 准教授 小林 秀之
シンポジスト 広島文化学園大学 人間健康学部 スポーツ健康福祉学科准教授 相川 貴裕
広島県立盲学校 元校長 永井 孝志
広島県立広島中央特別支援学校 前校長 重岡 伸治
広島県立広島中央特別支援学校 指導教諭 樋口 正美

9.日程

第1日 1月18日(木)
(広島県立広島中央特別支援学校)
8:50~ 9:20  受付
9:20~ 9:30  諸連絡
9:40~10:30 授業公開
10:50~11:40 研究授業
11:55~12:25 研究授業に対する助言指導
13:10~13:25 開会行事(公開研究会・全国大会合同)
13:25~13:45 研究報告(公開研究会)
13:55~15:25 シンポジウム(公開研究会・全国大会合同)
15:25~15:30 閉会行事(公開研究会)

第2日 1月19日(金)
(広島国際会議場)
8:50~ 9:20  受付
9:20~ 9:30  諸連絡
9:30~12:00 研究発表
12:00~13:00 昼食
13:00~15:00 情報交換会
15:10~15:30 閉会行事
15:45~17:45 ワークショップ

研究発表・演題一覧(word)
研究発表・演題一覧(テキスト)

研究発表(1月19日9:30~12:00)
○:主発表者

1.学習時に好む文字サイズ-MNREAD-Jによる臨界文字サイズとの比較-
○田中恵津子(浜松視覚特別支援学校)
鈴木陽介(浜松視覚特別支援学校)
河野友香(浜松視覚特別支援学校)
神田奈々(浜松視覚特別支援学校)
園田一哉(浜松視覚特別支援学校)

2.知的障害を伴う弱視児童に対する傾きの判別力・構成力を高める指導の検討
○大久保咲来(愛知教育大学教職大学院)
相羽大輔(愛知教育大学特別支援教育講座)

3.視覚障害者のための触図と音声を付加したパワーポイント教材およびドットコードを連動させた新規学習ツールの開発
○白岩伸子(筑波技術大学保健科学部保健学科鍼灸学専攻)
周防佐知江(筑波技術大学保健科学部保健学科鍼灸学専攻)
大越教夫(つくば国際大学医療保健学部診療放射線学科)

4.視覚障害教育で利用可能な立体模型の制作とその普及
○渡辺哲也(新潟大学)
細川陽一(名古屋工業大学ものづくりDX研究所・愛知県立名古屋盲学校)
大内進(星美学園短期大学日伊総合研究所)
金子健(国立特別支援教育総合研究所)
丹下裕(舞鶴工業高等専門学校)
南谷和範(大学入試センター)

5.緊急災害時に他県からの協同授業で対応する弱視の電子黒板システム
○村上佳久(筑波技術大学)

6.地域支援の改善、授業力の向上、教育相談の充実を通した視覚障害教育の魅力創出と発信
―取り組みの経緯と実践後の在籍者数の変化―
○柏木雅章(静岡県立沼津視覚特別支援学校)

7.視覚障害乳幼児の家族への早期相談支援の必要性―保護者インタビューに基づく教育相談の役割の分析―
○川代マリモ(静岡県立沼津視覚特別支援学校)
柏木雅章(静岡県立沼津視覚特別支援学校)

8.視覚障がい児の放課後支援について
~京都ライトハウス 視覚支援あいあい教室放課後等デイサービスの実践より~
○古川千鶴(京都ライトハウス視覚支援あいあい教室)
谷口由佳(京都ライトハウス視覚支援あいあい教室)

9.視覚障害者を対象としたリカレント教育の取り組み
○櫻庭陽(筑波技術大学保健科学部附属東西医学統合医療センター)
成島朋美(筑波技術大学保健科学部附属東西医学統合医療センター)
木村健作(筑波技術大学保健科学部附属東西医学統合医療センター)
小林敬(筑波技術大学保健科学部附属東西医学統合医療センター)
望月憲之(筑波技術大学保健科学部附属東西医学統合医療センター)
鮎澤聡(筑波技術大学保健科学部附属東西医学統合医療センター)
竹田一則(筑波大学人間系)

10.インクルーシブ教育時代におけるアメリカ視覚特別支援学校の変革と存続戦略
―2校への聞き取り調査から―
○松田えりか(筑波大学大学院人間総合科学学術院・日本学術振興会特別研究員DC)
宮内久絵(筑波大学人間系)

助言者:森田 浩司 (文部科学省初等中等教育局特別支援教育課)

情報交換会(13:00~15:00)
1. 小学部低学年弱視児童の音楽 ~音楽科 器楽演奏について~
森島綾香(高知県立盲学校)

2. 視覚障害特別支援学校における理科の指導 ~授業実践を振り返って~
三島智子(島根県立盲学校)

3. 進路を見据えた教育相談の役割
大財誠(広島県立広島中央特別支援学校)

4. 山口県における視覚障害教育センターの現状と課題~共生社会の実現に向けて~
貞光由希(山口県立下関南総合支援学校)

助言者:田中良広(帝京平成大学)

10.参加申し込み ※令和5年12月20日(水)〆切

今年度の研究大会より、「シクミネット」というシステムから参加申し込みをしていただくことになりました。日本弱視教育研究会の正会員の方と、非会員の方では、お申し込みの流れが異なります。システム上、複数人の同時申込みはできなくなったので、以下詳細をご確認いただき、個々にお申し込みください。シクミネット上での手続きの仕方につきまして、こちらをご確認ください。

【シクミネット上での手続きの仕方】

また、1月18日の広島中央特別支援学校公開授業研究会にご参加される方につきましては、事前アンケートへのご記入をお願いいたします。

【事前アンケート】

https://forms.gle/ZGcXtYHvwDEqXLMh7

■申し込みの流れ
会員(一般・学生)の方
①会員ログインページにアクセスし、ログインする。
会員ログインページ:https://jyakken.shikuminet.jp/login/

②「イベント情報」をクリックする。

③「第64回弱視教育研究全国大会(広島大会)のご案内」をクリックする。

④手順に沿ってお申し込みください。

 

非会員(一般・学生)の方
「シクミネット」で第64回大会限定の会員登録申請(無料)が必要になります。
日本弱視教育研究会への会員登録を希望される方は,本ホームページの「入会案内」から別途申し込みください。

①URLにアクセスし,会員登録申請する。
会員登録申請:https://jyakken.shikuminet.jp/members/pre/?user_type=1

②申請後、登録されたアドレスにて、「新規会員登録のご案内」が届きます。

③メールに記載のあるURLにアクセスいただき、会員種別を「大会参加のみ(非正規会員)」「大会参加のみ(学生)」から選択ください。

④オプション選択画面は特に操作せず、「次へ」をクリックください。

⑤ご登録情報の「必須」項目を埋めていただき、任意のパスワード(8文字以上の半角英数字を2種類以上使用)を設定ください。
パスワード例:abcd1234

⑥ご入力情報の確認画面が表示されましたら、内容に誤りがないことをご確認いただき「登録」をクリックください。

⑦会員ログインページにアクセスし,登録いただいたアドレスとパスワードを入力し、ログインしてください。
会員ログインページ:https://jyakken.shikuminet.jp/login/

⑧ログイン後,「イベント情報」をクリックする。

⑨「第64回弱視教育研究全国大会(広島大会)のご案内」をクリックする。

⑩手順に沿ってお申し込みください。

■参加費(予定)
第1日目 広島中央特別支援学校公開授業研究会 参加費無料
第2日目 研究発表・情報交換会

科目参加費
会員(一般)3,000円
非会員(一般) 5,000円
学生(会員・非会員) 2,000円

*ここでいう「会員」とは、個人で日本弱視教育研究会の会員となってくださっている方で、年4回お手元に個人として「弱視教育」誌が届いている皆様を指します。
*参加費のお支払いは、クレジットカード/口座振込/コンビニ決済/Pay-easy の4つが選択可能です。
*お支払い期限は12月20日(水)です。
*ただし、口座振込以外はお申込みをされたタイミングによって決済日が異なります。

  • クレジットカード:申込後、即時決済
  • コンビニ決済:申込後、6日以内にお支払い
  • Pay-easy:申込後、6日以内にお支払い

ご不明な点につきましては、
【日本弱視教育研究会全国大会受付業務窓口】
株式会社ソウブン・ドットコム内
E-Mail:member-jyakken@soubun.com / FAX:03-3893-6611
まで、お問い合わせください。

11.研究発表の申し込み ※令和5年11月10日(金)〆切

研究発表をご希望される方は、以下のアドレスに別途申し込みをお願いします。件名を「研究発表申し込み」とし、メール本文に発表者のお名前とご所属、発表演題を明記してください。お申し込み後、大会担当から発表の詳細についてご連絡させていただきます。その際、ご提出していただく発表原稿(A4サイズ2ページ)のフォーマット等についてもお知らせいたします。筆頭発表者は原則として研究会会員とします。
(研究発表 申込先)member-jyakken@soubun.com
※研究発表は、2024年1月19日(金)の9:30~12:00に実施します。

12.詳細/お問い合わせ

【日本弱視教育研究会HP】https://www.jyakushi-kyouiku.org/
*よくあるご質問をFAQとして、随時アップいたします。また、その他、お問合せは全国大会受付業務窓口までご連絡ください。
FAQ:https://www.jyakushi-kyouiku.org/convention/64th_taikai_faq/

【日本弱視教育研究会全国大会受付業務窓口】
〒116-0011 東京都荒川区西尾久7-12-16
株式会社ソウブン・ドットコム内(旧:創文印刷工業株式会社内)
E-Mail:member-jyakken@soubun.com / FAX:03-3893-6611
*参加費公費支払い等で請求書が必要な方は、上記までお問い合わせください。

13.ワークショップ(慶應義塾大学中野泰志研究室主催)のお知らせ

1月19日(金)の大会終了後、「読書バリアフリーワークショップ」を実施します。読みたい本にアクセス出来るようにするための最新情報を紹介しますので、引き続き,ご参加ください。詳細やお申し込みは,ホームページ(https://psylab.hc.keio.ac.jp/info/20240119.html)をご確認下さい。
お問い合わせは、メール (info-nakano-group@keio.jp)か、電話(045-566-1221)でどうぞ!